PGLについて

  • PGLは、LightWave 3Dが標準で提供するボーン・デフォーメーションとは、別のデフォーメーション を提供するプラグインです。PGLは、PGL EditorとPGL Playの2つのプラグインから構成されており、 LightWave 3Dのオブジェクトファイルと対に作成するPGLファイルを経由してデフォーメーションを 行います。

  • PGLファイルとは
    PGLファイルは、各頂点がどのボーンに所属するかを定義します。この頂点とボーンの関連付けは PGL Editorを使用してインタラクティブに編集することが可能です。 PGLファイルは(.PGL)の拡張子を持ち、対応するLWOBと同じディレクトリで、同名のファイルとして作成 されます。

  • 特徴
    PGLには次のような特徴があります。

    • 各ボーンに対して別々のフォールオフを指定することが可能

    • 分岐するボーンの階層に対して、頂点の変形に影響を与えるボーンを限定することが可能
      (指の関節などで、指の頂点に影響を与えるボーンの分岐を指定させたい時などに有効)

    • 完全に所属する頂点を指定したボーンだけに独立して変形させることが可能
      (目や舌など、1つのオブジェクトの部分的なポリゴンを独立してアニメーションさせたい場合などに有効)

    • 他のオブジェクトに設定されているボーンとそのアニメーションを参照することが可能
      (群集のシーンなど同一の動きをするオブジェクトであれば、1つのオブジェクトにだけボーンを設定すれば 残りのオブジェクトに同じ動きを付けることができる)

    • ボーンの影響範囲を設定するのにLimited Rangeなどが必要ないため、あとでボーンを設定 することを考えずに自由にモデリングができる。

    • モデラーのプレビュー画面のようなOpenGL表示画面でインタラクティブに頂点とボーンの設定が 可能。

    • プラグイン表示画面上でのプレビューアニメーションが可能

    • Animation Saver for PlayStationを使用することによって、1スキンオブジェクトを使用した 共有ポリゴン情報を持つHMDファイルを作成することが可能。

動作環境

  • LightWave 3DTMのバージョン: このプラグインは、 以下のLightWave 3DTMで使用することができます。

    • INTEL版、PC98版 ver.5.6
    • DEC Alpha版 ver.5.6
    • MacOS版 ver.5.6 (OpenGL対応版)

      ※800x600以上の解像度が必要になります。

インストール

  1. プラグインファイルPGLEDIT.PおよびPGLPLAY.PをLightWave3Dがインストールされている コンピュータのハードディスクにコピーしてください。プラグインディレクトリはLightWave3Dがインストール されているNewTekディレクトリの下の階層に"C:NewTek\Plugins\Layout"のように存在します。

  2. レイアウトにプラグインを登録する

    LightWave 3Dレイアウトを起動して"Options/Generic Options"メニューから"Add Plugin"を選択して プラグインを登録するためのセレクターを呼び出します。NewTek\Plugins\Layoutディレクトリから PGLEDIT.PPGLPLAY.Pをそれぞれ選択します。

    登録が成功すると"Plugins"メニューに"PGL_Editor"が表示されるはずです。 これレイアウトを終了した後に再起動してもプラグインの機能は使用可能です。


  3. さらにプラグインがどのように登録されているかをチェックするにはNewTek\Programの"LW.CFG"を テキストエディターで開いて見てください。ファイルの中に"Plugin"登録の定義が記述されています。
    MacOS版の場合は、システムフォルダの中の初期設定フォルダにある"LightWave Layout Prefs"が初期設定 ファイルになります。

  4. CD Keyの入力

    PGL_Editorを最初に起動すると下記のような入力フィールドが表示されます。PGLのCD-ROMケースに貼られている 9桁のCD Keyを入力し、OKボタンを押してください。


謝辞

  • サンプルフォルダのCreatureとDolphinは、秋山真一郎さんから提供していただきました。また、開発に おいて、たくさんの助言とアイディアを青山敏行さん、秋山真一郎さん、伊勢田せーじさん、うもとゆーじさん、 高橋ひろしさん、John Teskaさんからいただきました。



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