Bones
Referenceオブジェクトに設定されているボーンのリストです。選択したボーンはカレントボーンとなり、3Dビューで
選択したポイントは、このカレントボーンに割り付けられます。リスト右に表示されているカラーボックスは、カレントボーン
を識別するためのボーンカラーになっています。カレントボーンに所属するポイントは、通常よりも高輝度で表示され、ポイント
は少し大きめに表示されます。
また、SHIFTキーを押しながらマウスの左ボタンで3Dウィンドウ上のボーンをクリックするとクリックしたボーンが選択状態になります。
Bone Active
ボーンのアクティブと非アクティブを切り替えるチェックボタンです。レイアウトのObject Skeletonで設定した値がデフォルト
になります。一度、PGL Playを設定するとボーンのアクティブ状態の設定はこのパネル上で行うことになります。
Influence
Influenceでは、各ボーンのデフォーメーションの方法を指定します。
Independent
Independentは、そのボーンに所属するすべてのポイントは、ボーンの動きとともに完全に独立して動作し、他のボーンからの
影響を一切受けません。たとえば人間の顔を1つのオブジェクトで作成した時、目や舌は周囲のポリゴンに影響を与えることなく独立
して動く必要があります。独立して動くパーツにボーンを設定し、Independentモードで動作させることによって部分的に独立
した動きを与えることが可能になります。
All Bones
All Bonesを設定したボーンに所属するポイントは、Independent以外のすべてのボーンから影響を受けます。他のボーン
から受ける影響の度合いは、ポイントが所属するボーンに設定されたFall Offによって決定されます。All Bonesでの
デフォーメーションは、LightWave 3DのLimited Rangeを付けない標準のデフォーメーションに似ています。
Parent and Children
Parent and Childrenは、親子関係を持つボーンの組みのみが相互に影響を及ぼします。たとえば、手の指にボーンを設定した場合
指の関節は滑らかに屈折させるべきですが、指同士は互いに癒着しないように設定しなければなりません。Parent and Childrenを
設定することによって、ボーンの親子関係を持つボーン間でのみ影響させあうことができるため、位置的にボーンに接近しているポイント
でも独立してデフォーメーションさせることができます。下図では、1つのオブジェクトが4つのプレートに切断されており、親子関係を
持つボーンが4組設定してあります。それぞれの色単位に設定したボーンの組みは滑らかにデフォームしますが、それぞれのプレートは接し
ていても互いに干渉しないでデフォーメーションします。
Pass Through
Pass Throughは、PGLによるデフォーメーションを行わずに、LightWave 3Dレイアウトが計算したポイントの変形をそのまま出力
します。たとえば、基本的にLightWave 3Dのボーンの動きを使用し、部分的にIndependentモードで独立したパーツ(目や舌などの
顔の一部分)を動かしたい時には、そのまま、LightWaveのオリジナルの動きにしたい部分のボーンにPass Throughを適応して
ください。
※注意 連続したポリゴンに設定されているボーンに Path Throughと他のモードを混在させると計算結果が食い違うため、境界部分で
継ぎ目が生じる場合があります。
Fall Off
Fall Offは、ポイントがボーンに吸着する度合いをポイントからボーンまでの距離のべき乗で指定します。これは、LightWave 3Dの
Fall Offと基本的に同じ考え方ですが、PGLではボーン単位にこのFall Offを別々に指定できるようになっています。Fall Off
が有効なInfluenceは、All BoneとParent and Childrenです。
PGLで指定可能なFall Offの値は、
1/Distance, 1/Distance^2, 1/Distance^4, 1/Distance^8, 1/Distance^16, 1/Distance^32 の6種類です。
Apply To All Bones
Apply To All Bonesは、現在設定されているInfluenceとFall Offの値をすべてのボーンにカーボンコピーします。
Enable PGL Play
Enable PGL Playは、PGL Playによるデフォーメーションのオン・オフを切り替えます。オフにした場合、LightWaveのボーンの計算結果
がそのまま出力されますが、次回にEnable PGL Playをオンにするまで、パネル上で設定したパラメータは保存されます。
Reload PGL File
Reload PGL Fileは、PGLファイルを再読み込みします。PGL Playを設定した後、PGL Editorに戻ってポイントの編集を行うと現在PGL Play
で読まれている内容とPGL Editorで変更した内容が異なってしまいます。Reload PGL Fileボタンを押すことによって、最新のPGLの
内容に更新することができます。