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複合技! : 複数使用とRE-mapperとの連携

 

Spectra-FXは複数個を同時に使用することができます。
また、Spectra-FXが生成した画像の上に、RE-mapperを用いて別の画像マップを連携して貼ることも可能です。


MasterモードとSlaveモード

Spectra-FXの基本的な動作原理は、LW本体が計算したフラクタルノイズ等を受け取って、このカラーマップを置き換えて別チャンネルに出力する、というものです。

しかし、2段目以降のシェーダープラグインは、LWの構造上、その前の段のプラグインが加工した出力しか受け取ることができません。つまり、未加工のフラクタルノイズを参照できません。

そこで、1段目のSpectra-FXを"Master"にして、LW本体が出力した未加工のフラクタルノイズのデータを共有メモリに書き込んで、2段目以降の"Slave"モードのプラグインが利用できるようにする、というシステムにしました。LW本体を参照するためのバイパスを作るワケです。(^^


RE-mapperとの連携

→ RE-mapper(98/07/11版: v2.0)についてはこちらのページをご覧ください


3complex.jpg (50333 バイト)

A : LW本体の"Veins"テクスチャーと2系統のフラクタルノイズを使用して、2つのSpectra-FXでテクスチャーを生成しています。『紫色のベースにオレンジ色のペンキを塗ったが、剥がれてベースが見えている』、と考えてください。

B : Aの上にRE-mapperで普通に文字画像(アルファチャンネルあり)を貼るとこうなります。『もともと(剥がれる前)、オレンジ色のペンキの上に 白い文字が描いてあった』、という設定ならば、これでは不自然です。

C : そこで、RE-mapper(v1.5以降)に搭載された"Use S-FX Alpha"機能を使います。これは、Spectra-FXが参照しているものと"同じ"フラクタルノイズ源を参照して、Spectra-FXが生成するマップに連動した"第2の"アルファチャンネルを、RE-mapperの画像マップに適用する機能です。アルファチャンネルの編集方法はSpectra-FXと同じです。この結果、オレンジ色の部分だけに文字画像が貼られます。

 


〜〜〜 "C"のサーフェイスの解説 〜〜〜

  LightWave本体 Spectra-FX (1)
("Master"モード)
Spectra-FX (2)
("Slave"モード)
RE-mapper
("S-FX Alpha"モード)
  step0.jpg (3569 バイト) step1.jpg (4098 バイト) step2.jpg (3793 バイト) step3.jpg (4162 バイト)
Color Veins
(プロシージャル)
F-Noise2:
紫〜青色を"Multiple"モードで合成
F-Noise1:
オレンジ〜グレーを重ねる
F-Noise1:
文字画像を"Screen"モードで合成
Luminosity 0% F-Noise2:
紫の部分に適用して明るくする
F-Noise1:
オレンジの部分だけ"0"にする
--->
Diffuse 100% ---> F-Noise2:
"EdgeOpacity"付きで汚しを入れる
--->
Specular 0% ---> F-Noise1:
オレンジの部分にツヤ
--->
Reflectivity Fractal Noise (1) "0"に設定してF-Noise1をキャンセル ---> --->
Transparency Fractal Noise (2) "0"に設定してF-Noise2をキャンセル ---> --->

 

"C"のサーフェイスは、設定が異なる2系統のフラクタルノイズと、2個のSpectra-FX、そしてRE-mapperを使用しています。表の左から右へと加工されていきます。

今回は、ReflectivityとTransparencyチャンネルでそれぞれフラクタルノイズを発生させ、これを3個のシェーダープラグインで加工しています。上の表では、Reflectivityのノイズを"Source"としているところを""、Transparencyのノイズを""で示しています。矢印( ---> )は何も設定していないため、そのまま前の段の設定が使われる、という意味です。

ReflectivityとTransparencyチャンネルのノイズは、一段目のプラグインでキャンセルされているため、最終的なレンダリング結果には現れません。これらのフラクタルノイズは加工されて他のチャンネルに現れます。

 


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